旅と料理と日々のこと From ハワイ


by madame-ym
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壬生 デビュー

 壬生(ミブ)という和食のお店ご存知ですか?
銀座のプランタンの近くにあるのですが、何のことはないビルの2階にあります。
で、この店、予約がどうのというのではないのです。全部の席が毎月第何何曜日は誰某と決まっていて、ここに行きたければメンバーに知り合いがいて、しかも他のメンバーの方の欠員があるときだけ参加できるのです。メンバーになるにはどなたか亡くならないとなれないらしい・・・。

 で、2年くらい前からメンバーの友人にお願いしていてやっとこのたび壬生デビュー!!
暑い日だったのですが、9月だったので一応長袖のワンピースにしました。若輩者が飛び入り参加ということもあり、一番初めに到着し、末席でご挨拶・・・。驚いたのは来る方ほとんど全て このくそ暑いのに着物でした。しかも皆様しゃきっとした80代の奥様・・・。こっ、この世界は何?!(長袖のワンピースでよかったあ・・・)

 料理は毎回テーマが決まっていて、今回は「音」でした。まだまだ残暑が厳しいものの、あちこちの音で「秋」を感じるこの頃・・・とのことです。夕方の風の音とか、虫の音とか・・・。

 料理は、さすがに写真を撮るのははばかられたのでありませんが、そのうち絵で残したいと思います。

椀:赤い花
  一番下に大根、もち米(蒸した後焼いてある)、海老、緑の銀杏
  もち米は昔から夏の終わりに体力回復のために食べていたとのこと。
  緑の銀杏は出初め(秋の初め)のもの

向:鱸、鯵
  陶器に氷水がたっぷり。底の方に鱸の洗い、その上に鯵の紫蘇巻、
  上にみょうがと大根の千切りがたっぷり。カボスが添えてある。
  これはまず残暑なので器を両手で持って手を冷やし、ほっぺや首筋に持っていって
  自分の体を冷やす とのこと。
  カボスを氷水に絞って、水で洗いながら食べる。とのことですが、魚の身がしまっていて
  ぶりぶり!鯵と紫蘇もとてもよくあいました。

揚:鯊(ハゼ) いも
  はぜの丸揚げ。のどの血合いもえらもみんなそうじしてあり、頭からかじることができます。
e0015343_05404.jpgこれはわたしのみが???でしたが、骨など出すものだそうです。ねじってあるところを持って反対側の先を口に持っていき、プッとはきだすのです。
きゃー上品!!




強:加茂瓜、ずいき、小柱、みょうが
  一番下にずいき、その上がさっと網であぶったほたて、加茂瓜(和冬瓜)薄切り、
  みょうがの甘酢漬け。
  一番だしに煮切った酢を少々加えてあるとのこと。この少々の酢が残暑にいいです。

焼:太刀魚、きゅうり
  きゅうりは体を冷やすので9月に夏の名残として出すとのこと。
  太刀魚は見たことも無いくらい身が厚くてふっくらしていました。
  それがまた絶妙な火の通し加減で絶品でございました。
  太刀魚は1m50cmくらいの長さの上等のもの(なかなか無いらしい)の真ん中
  だけ利用し、お尻から下は使えないそうです。
  ふっくらしていてコラーゲンいっぱいとのこと。

煮:秋茄子、高野豆腐
  私は高野豆腐が好きではありませんが、これはおいしかった!出しがいいのと、
  ふんわりした高野豆腐は多分特別なものでしょう・・・。

飯:あったかいごはんの酢飯に蓮根とごまが混ぜてあり、暑い日でもGood!

香:きゅうりの糠漬け

菓子:餡入りわらびもち
  わらびもちにはうるさい私もこれはOK!やわらかい、ほんのりあたたかい出来立て

お茶:おうす

でした。
次はいつ行けるか解りませんが、私のような若輩な貧乏者が毎月行ける所ではありません。60過ぎてお金あったら申し込もうっと。

 ちなみに今回はとてもおいしいお酒が付いて25000円。
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by madame-ym | 2005-09-28 17:51 | グルメ